チュートリアル『IHE UPDATE2009』
第29回医療情報学連合大会(第10回日本医療情報学会学術大会)前日に、チュートリアルを行います。
日時:2009年11月21日(土) 14:10−15:50
会場:G会場(広島国際会議場・B1F・リハーサル室)
参加費/資料代:無料 (医療情報学連合大会の参加登録がなくても入場できます。)
●参加する方は、必ず参加登録をお願いします。
出席点数: 医療情報技師更新ポイント・1ポイント付与
★配布資料に関しましては、ご参加者の方各自でDOWNLOADいただく方式といたします。公開サイトは別途ご案内いたします。
★配布資料DOWNLOADはこちらからお願いします。->http://www.e-rad.jp/xoops/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=35
★本イベントは、終了致しました。
★たくさんのご参加ありがとうございました。
チュートリアル『IHE UPDATE』
【プログラム】
IHEは、年々進化しています。分野毎にその概要と最新情報を各演者がレビューします。
司会:普及推進委員会・向井まさみ
1.IHE概要と最新動向(20分) 普及推進委員会・安藤裕
2.放射線分野(20分) 放射線企画委員会・松田恵雄
3.PCD(Patient Care Device) 分野(20分) PCD準備委員会・小山武彦
4.日本から発信した業務シナリオ
4.1 内視鏡分野(10分) 内視鏡企画委員会・横井英人
4.2 放射線治療分野(10分) 放射線治療企画委員会・塚本信宏
5.IHEを利用したシステム構築手順(20分) RFP委員会・奥田保男
★プログラム・演者は都合により変更することがあります。あらかじめご了承ください。
【抄録】
医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいる。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境に対するSolutionを提供するために1999年に北米で誕生した。その後、各国に拡大し、2009年4月現在では17ヶ国が活動を行っている。日本でも2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動を継続している。
IHE は、病院情報システム(HIS)、放射線情報システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システム の相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトである。相互運用性の確保のために、既存の標準規格や技術を利用して、より効率的に医療情報システムを構築できるように、規格の実装を詳細に定めている。
IHEの成果物は、テクニカルフレームワーク(Technical Framework)としてまとめられ公開されている。IHEの検討は、設立当初、放射線領域(Radiology)から開始された。その後、検査(Laboratory)、循環器(Cardiology)、眼科(Eye Care)、放射線治療(Radiation Oncology)のような診療科に特化した領域と、基盤技術を検討するITインフラストラクチャ(IT Infrastructure)領域について検討が進んでいる。2009年4月時点で、10の領域で70以上の統合プロファイルが公開されている。
本チュートリアルでは、2008〜2009年にかけてupdateされた最新の検討状況を各演者がまとめてレビューする。注目すべきは、放射線領域で検討している他施設からのCD媒体による情報提供を自施設に格納する方法、日本が提案し国際委員会で採用された放射線治療領域のHIS-RIS間の接続、ITインフラストラクチャが提供している監査証跡にかかわる機能などである。
このチュートリアルを通して、医療機関のIT化を効率よく進めることが可能となり、医療情報システムの相互運用性が向上できる。
<参考資料>
1)1日本IHE協会公式サイト http://www.ihe-j.org
2)「IHE入門」(IHE-J渉外委員会編)
3)「IHE超入門」(日本IHE協会 普及推進委員会編)
【補足】
本チュートリアルの前に
12:30〜14:00 HELICSチュートリアルhttp://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=30
も予定されています。興味のある方はあわせてご参加ください。


